インドの小売店の92%が「アンオーガナイズド・リテール」


インドでは日本のコンビニやスーパー、百貨店のような大型の小売店は、買い物をする際に当たり前の選択肢になっています。しかし、インドでは、まだ「キラナ」と呼ばれるパパママストア(小規模の小売店)が大部分を占めており、ショッピングモールやスーパーの割合はまだ限られています。

インドは「アンオーガナイズド・リテール」が大半を占める

Market Researchによると、2012年時点でのインドの小売市場における、「オーガナイズド・リテイル(組織的小売)」の割合は、まだ8%程度です。
オーガナイズド・リテイルとは、企業が運営し、チェーン展開しているショッピングモールや、スーパー、コンビニなどのことを指しています。

organized mall

出典: LiveMint

一方で、個人や家族経営の小売店のような、「アンオーガナイズド・リテール(非組織的小売)」は小売市場全体の92%を占めています。

キラナショップやパパママストアと呼ばれる、個人経営の店がインドの町中にあります。

現在、オーガナイズド・リテールが非常に成長しており、2020年までのは2012年時点での8%から20%にまでシェアを伸ばすことが予測されています。アンオーガナイズド・リテールも、年間平均成長率で5%程度成長することが予測されていますが、オーガナイズド・リテールの25%と比較をすると成長は緩やかで、今後市場全体がオーガナイズド・リテールのシェアが拡大する傾向にあります。