バンガロールのIoTスタートアップが日立と業務提携開始


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Flutura CEO Krishnan Raman氏
photo credit : Tech in Asia

日本企業とバンガロールのスタートアップの業務提携が9月15日に発表された。今回提携を行ったのは、インドのバンガロールに拠点を持ち、主に製造業向けにIoTインテリジェンスの開発・提供を行うFluturaと、産業機器・ICTソリューションを提供する日立ハイテクソリューションズだ。

日立ハイテクソリューションは、Flutura社が提供するIoTインテリジェンスにより、従来1年を要していた課題解決支援アプリケーションの開発期間を約1/3に短縮できる見込みだ。既にアメリカやヨーロッパにおいてもIoTインテリジェンスを提供しているFlutura社は、グローバル企業を含んだ製造業等30社以上の導入実績がある。

Tech in Asiaの9/16の記事によると、今回の業務提携の背景には、7月6~7日にインドのバンガロールで開催されたTech in AsiaにCEO Krishnan氏が参加したことがある。Krishnan氏が同イベントにブースを出展していたトーマツベンチャーサポートの西山直隆氏と出会ったことがきっかけとなり、8月に日本で開催されたGlobal Startup Labで日本企業に対してプレゼンテーションを行うこととなった。

またTech in Asia終了後、経済産業省の津脇慈子氏の紹介で、日本最大のエレクトロニクスショーであるCEATECへの参加が決まり、結果的に日本政府が支援するIoT acceleration labの支援対象となる10社のスタートアップに選ばれた。

日本企業のインドのIT企業に対するイメージが「開発拠点」から抜けきらない中、今回の業務提携が両国のIT企業のコラボレーションを深める契機となることを期待する。